第54回全国学校保健・学校医大会 in 兵庫

ご挨拶

「第54回全国学校保健・学校医大会」担当
兵庫県医師会会長 八 田 昌 樹

 令和5年度「第54回全国学校保健・学校医大会」の開催を兵庫県医師会が担当するにあたり、ご挨拶を申し上げます。
 学校医の先生方をはじめ学校保健関係者の方々におかれましては、日頃より各地域の学校現場において学校健診をはじめとする、子どもたちの健康の保持・増進等にご尽力いただき、心から感謝申し上げます。
 さて、「全国学校保健・学校医大会」は日本医師会の主催により、毎年各都道府県医師会の担当で開催されておりますが、兵庫県は昭和52年に大会を担当して以来46年ぶりに大会担当県として皆様をお迎えすることとなりました。
 この間、社会環境の変化に伴い、子どもたちを取り巻く環境は急激に変化し、様々な問題がクローズアップされ、学校現場だけの問題にとどまらず、社会全体の問題ともなっているところです。また、この度の新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちにかつてないほどの影響を与えましたが、子どもたちの生活や教育環境も激変させ、子どもたちの心身にも大きな影響をもたらしました。私たち学校医は、関係機関と連携しながら子どもたちのために何ができるのか、どうすればよいのか、今回の大会で各地の先生方と意見交換が出来ればと考えております。
 今大会は、私たちがこれからも子どもたちを理解し、その成長を見守っていく立場であることを踏まえ、「子どもたちの健やかな成長を守る~我々が守らなければ誰が守る!~」をメインテーマに開催いたします。午前中の分科会では、各地での取組や活動をご報告いただき、午後のシンポジウムでは、「トラウマインフォームドケア」をテーマに、現代を生きる子どもたちのトラウマ、心の傷に気付き、理解し、社会がどうあるべきか、また特別講演では、シンポジウムと関連する形で、人間のコミュニケーションの特徴、コミュニケーションに必須のものは何か、ヒトとサルの違い等につきご講演いただき、ともに考えていきたいと思っております。
 そのため、今回の大会はコロナ禍以前の現地開催形式を予定しており、対面での積極的な意見交換が行える有意義な大会となりますよう、現在、役職員一同、鋭意準備を進めております。
 兵庫県は、歴史も風土も異なる個性豊かな五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)からなりますが、それぞれの地域にしかない特産品をもって皆様方をお迎えいたしたく、ぜひ秋本番の兵庫県・神戸に全国各地から多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。

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